BUSINESS TRAVEL NEWSによるとアメリカン航空(AA)は2月20日、直販やAAが認める旅行会社以外で購入された航空券についてはマイレージプログラムAAdvantageのマイルやクレジットを付与しなくすることを発表した。

直販とパートナー航空会社経由での購入、AAdvantage Businessの会員やAAと契約している法人の出張者、そして「preferred travel agency」経由での購入が付与対象で、逆に「preferred travel agency」から漏れている旅行会社で購入した場合はマイルなどを一切獲得できないようになる。また、ベーシックエコノミーについてはAAの直販とパートナー航空会社経由のみに限定する。

5月1日が開始の期日で、「preferred」に選ばれた旅行会社のリストは4月21日に公表予定。AAの航空券の30%以上をNDC経由で予約していることが条件とのこと。米国以外の旅行会社への対応については触れられていない。

View from the Wingは認定条件についてさらに詳しく説明しており、NDC経由の販売比率をまずは30%とするが来年までに2度引き上げる計画で、10月31日には50%、2025年4月30日には70%とするとのこと。認定された旅行会社であれば、EDIFACT経由の発券分もマイル付与の対象となる。

アメリカン航空のNDC推進の姿勢は強烈なものとなっており、これに対して米国トラベルアドバイザー協会(ASTA)も米運輸省(DOT)に対して是正を訴えている状況。現在もそれぞれが互いを非難しあう状況が続いている

なお、AAは同時に国内線における受託手荷物の手数料の値上げなども発表。受託手荷物の手数料についてはジェットブルーも2月1日に値上げを発表している