ハワイ、海洋資源保護でアクティビティに手数料、釣りも遊漁券が必要に
このほど知事が署名して立法化されたもので、海洋資源の回復や保護、管理のために、旅行者にもその費用の負担を求めるもの。
2024年以降、サンセットクルーズ、シュノーケリング、スキューバダイビングなどのアクティビティ事業を運営する企業が1人あたり1ドルを徴収する。
ハワイへの訪問者数の回復動向にもよるものの、今後15年間で1400万ドルから3000万ドルの収入が見込まれるという。
また、ハワイ州内で住民以外が釣りをする場合に遊漁券を購入することも義務化され、こちらは1年程度の準備期間を経て施行予定で、年間100万ドル超の収入が期待されている。