タイ国政府観光庁はこのほど、7月1日からプーケットで始まるワクチン接種済み旅行者の隔離なしでの受入再開について詳細を発表するとともに、7月15日からはサムイ島、タオ島、パンガン島も再開する計画を発表した。

これにより、対象国からのワクチン接種済みの旅行者は入国用の認証を政府サイト「www.entrythailand.go.th」で取得すること、出発前72時間以内の検査で陰性などの条件を守れば入国できることが明らかになった。

ただし日本については、低リスクでも中リスクでもなく、高リスク国として判定されており残念ながら対象外。リストは15日ごとに見直されており、感染状況の変化とともに見直される可能性もある。

そして、7月15日からはサムイ島などを含むスラタニ県も受け入れを再開する計画を進めているといい、まだ承認は得られていないものの、到着後3日はホテル内で、4日目から7日目まではサムイ島内の舗装された道路を移動でき、8日目からはタオ島とパンガン島を自由に行き来でき、14日以上経過するとタイ国内のどの場所にも移動できるようになる。