Aviation Nepalによると、タタグループは傘下のエア・インディア、エア・インディア・エクスプレス、エアアジア・インディア、ヴィスタラの4社をエア・インディア1社に統合することを検討していると報じられている。

タタは今年はじめにエア・インディアを「買い戻し」ており、さらに今月にはエアアジアとタタ・サンズのジョイントベンチャーだったエアアジア・インディアの株をエアアジアからすべて取得することで合意している。

一方、ヴィスタラはシンガポール航空とのジョイントベンチャーで同グループが51%の株を保有しているところだが、こちらについてもヴィスタラブランドの廃止を含めて協議しているといい、その場合にはシンガポール航空が統合後の新会社について一定の株式を保有し取締役会にも名を連ねるような提携が考えられるとのこと。

まずはLCCを統合し、2024年までにはすべてを完了したい考えという。