出張者は出張再開に意欲も、「選択の自由」が重要に-コンカー調査
SAPコンカーが世界25ヶ国・地域の出張者3850人を対象に4月から5月にかけて実施したアンケート調査で、96%は2022年の出張に前向きと回答した一方、所属企業の出張規定はより柔軟であるべきとする声も多かったという。
具体的には、宿泊施設選択の自由を求めた回答者が46%となったほか、同様に移動手段(43%)、直販ウェブサイト利用(39%)、日数(39%)などとなったほか、そもそも出張するかどうかを選択できることが最重要だとする声もあった。
こうした自由をもたせられるかどうかは、従業員の幸福度低下に繋がり、人材確保にも影響を与えるとしている。