Travel Weeklyによると、英国は航空旅客税(APD)の見直しを決めた。

2023年4月以降、国内線について現行額より50%値下げする一方、新たな基準をもとに超長距離路線については値上げする。

超長距離路線の定義は5500マイルを超える路線で、日本やオセアニア、南アフリカ、東南アジアなどが含まれる。

英国では2022年4月にも値上げを予定しており、既存の基準の長距離路線におけるAPDは現行の82ポンドから84ポンドとなるが、再改定後の超長距離路線の額はエコノミークラスで91ポンド、プレミアムエコノミーとビジネスクラスはこの2倍となるという。