Australian Aviationによると、国境の開放が始まった豪州でパスポートの発給申請が増加している。
8月は5.3万件だったが9月には8.2万件となり、10月は10.2万件を突破。また、ワクチン接種証明アプリでも、稼働してからの2週間で72万件近くの証明書が発行されたという。
豪州ではワクチン接種の進展とともに急ピッチで入国制限の緩和が進められており、スコット・モリソン首相は10月1日にワクチン接種率が80%を超えた州は11月からホテルでの隔離を不要とし7日間の自宅隔離を認めることを発表。さらにその後、ニュー・サウス・ウェールズ州、ビクトリア州、首都特別地域はワクチン接種を条件に自宅隔離も不要としている。