BTN Europeによると、米国が入国制限を緩和したことを受けて大西洋路線の航空券などの販売が大きく増加している。

Ciriumのデータでは、11月の米英間路線の便数は10月から21%増加。デルタ航空の海外拠点での販売も450%増加したという。<(これらのデータの概要はa href=”https://trvlwire.jp/?p=21627″ target=”_blank” rel=”noopener”>こちら)。

また、出張管理旅行会社(TMC)の取り扱いも増加しており、例えばTripActionsでは欧州から米国への航空券予約は、再開の日程が決定したことで前月比213%増と急増。また、運賃も値上がりする傾向にあるという。このほかFCMも10月の大西洋路線の予約が前月比92%増となったほか、大西洋路線の取り扱いが大きい会社では全体の業績が2019年水準の65%まで回復したところもあったという。