PhocusWireによると、米国で電動スクーターなどのシェアリング事業を展開するLimeが新たに5.23億ドル(約590億円)を調達した。2017年の創業以来の総調達額は約15億ドルに達したという。
Uberからの出資も受けているLimeは現在20万台を運用しており、今年に入ってからだけでも80都市で新たに事業を開始。
今回の資金調達では、引き続き電動バイクやスクーターを追加するとともに、サプライチェーン全体の脱炭素化にも取り組む方針。2000万ドルはパリ協定に合わせた環境対策に当てることも明かしている。