Travel Off Pathによると、マレーシアの国家回復評議会(NRC)は1月1日以降に外国人旅行者の全面的な受け入れを再開する計画を発表した。

すでに段階的な開放は始めており、11月15日にはタイのプーケット・サンドボックスと同様にランカウイで対象国のワクチン接種済み旅行者を対象として隔離を免除したところ。現状では島内で3日以上滞在すること、8万ドル超の補償額の旅行保険を用意すること、地元ツアーガイドを利用することなどの条件も付けられている。

評議会会長のヤシン前首相は「早ければ1月1日にも国境を開放する」とFacebookに投稿したといい、国家再建評議会(National Rehabilitation Council)も同意しているという。

なお、東南アジアではシンガポールを筆頭に往来再開の動きが活発化している。