BUSINESS TRAVEL NEWSによると、デルタ航空のチーフヘルスオフィサーであるヘンリー・ティン氏はこのほど開催された業界イベントで登壇し、「コロナ禍のパンデミックは終焉期に入った」との見方を示した。同氏は元メイヨークリニックの幹部で、今年デルタ航空に入社している。

ティン氏は現状について、「急増の段階を過ぎてエンデミックの段階に入っている」と指摘。今後も集団感染が発生したり季節性の感染症となる可能性はあるが、人口の最大95%が何らかの免疫力を得ていること、治療薬の開発が進んでいることなどから影響は小さくなっていくとの予測だ。

そしてティン氏は、9.11が国家安全保障へのアプローチを変えたように、コロナ禍はパンデミックに対するアプローチを変えるとも予想。パンデミックを未然に防げる体制を作っていく必要があると指摘した。