Travel Weeklyによると、英国政府が南部アフリカ11ヶ国を高リスク国と位置づけ課している入国制限について、早ければ今週中にも緩和される可能性が報じられている。
オミクロン株の登場を受けて隔離が再開された形だが、運輸省長官がホテル隔離ではなくワクチン接種と検査、自宅での自己隔離の組み合わせによって対応するべきと他の閣僚を説得したという。
英国では保健省長官が先週にもオミクロン株が主流になれば数日から数週間で緩和は可能と発言していた。
オミクロン株を報告したアフリカ諸国に対する往来制限については、差別的であり、また今後正しく変異株を報告することを妨げるインセンティブとして働くとの批判が国連や国連世界観光機関(UNWTO)から出ている。