Reutersによると、ライアンエアーは2022年3月期の業績予想について、赤字額をこれまでの1～2億ユーロの幅から2.5～4.5億ユーロの幅へと見直した。第2四半期はコロナ後で初めて利益を計上したが、オミクロン株の出現が響いたという。

オミクロン株を受けて、1月の旅客数の見通しも1000万人を見ていたところから600～700万人へと引き下げた。12月もすでに、1000～1100万人を見ていたが、900～950万人へと下がっている。2月と3月の見通しについては、判断するには時期尚早との考え。