news.cgtn.comによると、2022年の中国の国内線需要はコロナ前の85%まで回復する見通しで、航空会社の黒字化も期待できるという。

中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の3社の損失は、2020年に420億元(約7600億円)となり、2021年も第3四半期までで325億元に達している。こうしたなかで、今年の国内線旅客数は2019年の約6.6億人に迫る5.7億人超となる予想だ。

また、Xinhuaによると、2022年の国内旅行の回数は2019年の7割近い39.8億回となり、消費額は3.81兆元となる(約68.9兆円)となるという。

なお、中国は航空産業の成長に向け、2020年末で241だった民間空港の数を2025年までに270超に増やす計画も掲げているという。