ハワイもブースター接種義務化の可能性、州知事が検討表明

Travel Off Pathによると、ハワイは他州から到着する国内旅行者について、隔離免除の条件となる「ワクチン接種済み」の定義にブースター接種を追加することを検討している。

国内旅行については現在、ワクチン接種を完了しているか検査による陰性証明を条件に5日間の隔離を免除しているが、これにブースター接種の追加を検討しているもの。州知事が明かしたもので、導入する際には少なくとも2週間の準備期間を設けるという。

ハワイでは、すでにマウイ郡が飲食店や事務の利用についてブースター接種か検査による陰性を義務化している。

CNN Travelによると、海外からの旅行者については米国全体での受け入れ条件と同一としており、今回の検討からは外れているが、フランスやオランダ、シンガポールなどの国々やクルーズ船社などが次々にブースター接種を義務化しており、今後の主流となっていく可能性がある。