Travel Weeklyによると、韓国のソウル市がメタバースへの積極的な取り組みを進めている。

「メタバース・ソウル」の仮称でプロジェクトが進められており、ソウル特別市の経済、文化、観光、教育、市民サービスなどを網羅的にメタバースのエコシステムに包含。

旅行分野では、例えばVRヘッドセットを着用するだけで大規模なイベントへの参加も可能になる予定で、昨年12月には年末のカウントダウンで有名な普信閣のバーチャル鐘つきイベントをバーチャルで開催。

また、光化門広場や南大門市場などの観光スポットもバーチャル観光ゾーンに配置されるほか、東大門など失われた歴史資源を訪れられるようになるという。

このほか記事では2023年からソウルランタンフェスティバルなどのイベントも開催予定であることや、市民サービスへの活用計画なども紹介されている。