Forward Keysによると、2021年の都市別訪問者数のランキングで1位はドバイ、2位はカンクン、3位はイスタンブールとなった。4位以下はニューヨーク、マイアミ、パリ、ドーハ、ロンドン、カイロなど。
ドバイは2019年のランキングでも1位だが、カンクンは2019年には20位以内にも入っていないところからの急上昇となった。コロナ禍でも入国制限を最小限に留め、積極的な受け入れを続けたことで需要が伸び航空会社も多くのフライトを運航し、ホテルも冬の稼働率が100%に迫る勢いとなっているところだ。
逆に、2019年には6位に東京、8位にソウル、9位にシンガポール、10位に香港、15位に台北、19位に大阪とアジアの都市が名を連ねていたが、今年はゼロとなっている。
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なお、Travel Off Pathによると、カンクンは2022年も最初の4ヶ月だけで610万人の来訪が見込まれているという。