Executive Travellerによると、カタール航空はロイヤルティプログラム「プリビレッジ・クラブ」の特典通貨を従来のQマイルからブリティッシュ・エアウェイズなどが利用するアビオスへ切り替えることを決定した。

3月末を予定しており、既存会員の保有するQマイルは1対1の割合でアビオスへと変換される。

アビオスはブリティッシュ・エアウェイズのほか、イベリア航空、エアリンガス、ブエリングも採用しており、カタール航空の参加で利用するロイヤルティプログラム会員数は合計3500万人を超えることになるという。

カタール航空は、ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空などの親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の株式の25.1%を保有する筆頭株主となっている。