Travel Weeklyによると、英国の旅行会社Gアドベンチャーズは同業他社と同様に人材確保に苦慮している中で、オフィスの所在地に関係なく世界中からリモートで働く人材に目を向けている。

同社はコロナ禍で1000人以上を解雇または一時帰休とし、現在は制限緩和とともにチームの再構築を進めているが、テレフォンオペレーターから経営幹部まで採用に苦労しているとのこと。

そのため、地理的な制約を取り払ってフレックスタイム制を導入し世界中から人を集めはじめているという。当初は難しさを感じたオンライン会議でのイノベーション促進も慣れてきたといい、「元通りになることが目標ではなく、より良い再建のための素晴らしい機会」と捉えているという。

このほか記事では採用の概要や同社のダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)の取り組みなども紹介されている。