Travel Weeklyによると、シンガポール政府観光局(STB)とシンガポールホテル協会は共同で2050年までに全ホテルで「ネットゼロ」を達成するための包括的なロードマップをまとめた。

2023年に排出量の把握を開始し、25年に国際的に認知されているサステナビリティ認証を全ホテルの客室の60%で取得。30年に排出量の削減、50年に完全なカーボンニュートラルの達成を目指す。

ホテルはSTBの資金も活用しながら節水や廃棄物管理、リサイクル、持続可能な農産物の調達、省エネルギーなどに取り組むことが求められる。