GlobalDataは3月28日、ASEAN地域を訪れる旅行者の数が2024年に1億4200万人に達するとの予測を発表した

2019年には1億3690万人で、増加の要因は観光の魅力に加え、インフラの改善、安価なアクセス、中国やインドへの距離の近さなどが挙げられている。

東南アジアへの旅行者数はコロナ前も成長を続けており、2016年から2019年は年平均で7.7%増加。2020年には78.8%減となる2900万人に減少したが、2022年から2024年は年平均10.7%の増加が続く見通し。

なお、2019年までの成長を支えたのは中国人旅行者で、その割合は2014年には全体の13%だったが、2019年には23%に高まったという。