ホーランドアメリカライン(HAL)は4月1日、客船「フォーレンダム」をウクライナ難民の滞在施設として提供することを発表した。

オランダ政府とロッテルダム市と共同で実施するもので、ロッテルダム港に3ヶ月間停泊し、約1500人を受け入れる。

オランダ政府は5万人の難民を受け入れる計画で、フォーレンダムもその一環となる。また、HALではウクライナ出身の従業員へのサポート体制も強化している。

なお、フォーレンダムは5月15日に運航を再開する予定だったが7月3日に変更。これにより複数のコースをキャンセルすることになり、予約客には別コースを案内する。