Cruise Industry Newsによると、4月に稼働予定のクルーズ客船の数が300隻、収容可能な定員数が50万4864人となった。客船が300隻、定員が50万人を超えるのはいずれもコロナ禍となって初。

前年はたった22席で13.6倍の大幅増。前月の264隻も大きく上回っている。また運航する会社の数も昨年4月は20だったが今月は71に増加している。

会社別ではロイヤルカリビアンインターナショナルが今月だけで4隻の運航を再開するし合計23隻、定員8万人となって最多。2位はカーニバルクルーズラインで22隻、定員6.5万人となり、MSCの18隻、ノルウェージャンクルーズラインの15隻と続いた。

Cruise Industry Newsの月次レポートは会社ごとの運航状況などが詳しく紹介されており、無料でダウンロードできるようになっている。