DutchNews.nlによると、アムステルダム市長はこのほど、大麻を提供する市内の「コーヒーショップ」について旅行者の利用を禁止する計画を前に進めたい考えを示した。

とり中毒性の高い「ハードドラッグ」対策や迷惑行為、犯罪、暴力などの問題に対処することが目的。市内にはコーヒーショップが166あるが、地域内の需要を満たすためだけであれば66のみで十分との調査結果も出ているとのこと。

ただし、コーヒーショップの利用を住民のみに制限している他都市では路上での密売が問題となっていることもあり、必ずしも議会などの支持を得られているわけではなく、実現にはまだ紆余曲折があるようだ。