Simple Flyingによると、シンガポール・チャンギ国際空港の旅客数が4月11日の週に約40万人となり2019年比69%減となり、年内に50%までの回復が期待されている。

シンガポール民間航空庁(CAAS)が発表したもので、先月の82%減から着実な回復。入国制限の緩和が追い風となっているもので、豪州やマレーシア、インドネシア、タイなどが牽引。旅客便の数も62%まで回復している。

なお、1月と2月の旅客数は142万人となったが、これに対してライバルの香港は15.7万人に留まっているという。