Travel Weeklyによると、シンガポール発着クルーズが今後数ヶ月で増加していく見通しだ。

シンガポールでは、ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)とドリームクルーズの2社がどこにも寄港しない遊覧クルーズを2020年末から再開。ゲンティン香港の事業清算によりドリームクルーズは運航停止したものの、RCIのスペクトラム・オブ・ザ・シーズは運航を継続しており、運航期間の延長も決めている。

そして今後は別ブランドによる配船も期待されているといい、シンガポール政府観光局(STB)は今後数ヶ月で少なくとも1、2隻の客船が増加すると期待。

具体的にはコスタ、シルバーシー、TUIの3社が関心を持ちSTBと協議中といい、このうちコスタクルーズは今年11月から23年3月までコスタセレーナでタイとマレーシアへの寄港を希望しているという。

記事では実現に向けた現況やシルバーシーとTUIの計画概要についても紹介されている。