Travel Weeklyによると、SITAが取りまとめた航空旅行中の預け手荷物の紛失や破損が復活傾向を示している。
2021年に発生した未着や破損(mishandle)は預け手荷物1000個あたり4.35個で、2019年の5.6個よりは少ないものの2020年の3.5個を上回った。
最も多かったのは未着で全体の71%を占め、23%は破損。6%は紛失か盗難だった。
また預け手荷物の取り扱いについては米DOTも集計しており、今年の第1四半期では1000個中6.5個の割合で発生し昨年の4.0個を上回った。最も多かったのはアメリカン航空で8.6個、少なかったのはアレジアントで1.7個だった。