フィリピン政府観光省(DOT)は6月4日、YouTubeで新しいプロモーション動画を公開した。
動画の冒頭では黒い背景に白い文字で「見過ごされない広告を作るために、私たちはこれまでのやり方を止めました」とし、太陽や砂浜、俳優を映すことをやめ、ドローン撮影もやめ、ポップな曲をかけることも特殊効果を使うこともせずに、「本当に大切なもの」に焦点を当てたと説明。
そして、その「本当に大切なもの」はフィリピンでの観光をより思い出深く、より楽しいものにしてきた観光従事者たちだと訴える内容としている。
なお、動画のなかで使用されている音はすべて、フィリピン全土のなかの23ヶ所で録音したものという。