Travel Weeklyによると、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は10月までの期間中に短距離路線で合計1万300便を結構することを発表した。

欧米では大規模な遅延や欠航が発生するなど混乱が続いており、BAの決定はこうした状況が続くことを避けるため。1日あたり約50往復の削減となり、今夏の便数は当初予定より13%少なくなるという。こうした積極的な便数削減は、英政府の「恩赦」によるところも大きいと見られる。

BAでは、さらにKLMからCOOを引き抜いて運航体制を強化することも決めている。