DataBreaches.netによると、マリオット・インターナショナルが再度データ漏洩の攻撃にさらされた。
ただし2018年と2020年の大規模なデータ侵害に比べ、今回はBWI Airport Marriottの従業員への「ソーシャルエンジニアリング」によって主に同ホテルの機密性の低い情報が流出したといい、顧客への影響は300~400人分に留まるという。
往来制限が大幅に緩和されて旅行需要が急回復するなか、旅行者や旅行観光系企業をターゲットとしたサイバー攻撃やフィッシング詐欺も急増しているところ。最近は日本語のメール文面も詐欺を見抜きにくいものが増加しており、十分な注意が必要となる。