HOTEL NEWS RESOURCEによると、米国のホテル業績に関するSTRのデータで6月のADRが2019年比15.3%増の155.04ドルとなって単月の過去最高を更新した。

RevPARも10.3%増の108.64ドルで過去最高レベル。稼働率は4.3%減の70.1%だったが、2019年8月以来の水準となった。

都市別の稼働率ではニューヨーク市が83.7%と最も高く、逆に低かったのはヒューストンの58.4%やフェニックスの62.6%など。フィラデルフィアは2019年比15.7%と最も減少幅が大きい都市となった。