Travel Weeklyによると、フランスは8月1日からコロナ関連の入国要件をすべて撤廃しコロナ前の状況に戻した。

ワクチン接種と入国前後の検査、隔離のすべてを不要としたもの。これまでは、ワクチン接種済みでも9ヶ月以上が経過していればブースター接種を必須としていた。海外領土も対象。

Travel Off Pathによる完全開国リストは2022年8月2日09時30分現在更新されていないが、同ページのコメント欄ではルワンダも追随していることが指摘されており、同様の措置を取った国・地域の合計数は75を超えると見られる。

なお、BBCなどではニュージーランドもコロナ後初めて国境を完全開放と報じているが、こちらはビザ免除国以外の国からも隔離なしで入国できるようになりクルーズも運航再開が可能となったもので、ワクチン接種の条件は残っている。

これまでの74ヶ国・地域のリストはこちら（「完全開国が74ヶ国・地域に、マルタとベリーズが追加

」）。