Travel Off Pathによると、9月17日付けでオランダがコロナ関連のすべての入国制限を撤廃した。入国前後の検査、入国後の隔離、そしてワクチン接種証明をいずれも不要としたもので、コロナ前の入国要件を回復したことになる。
この1ヶ月弱の間に、オランダ以外でもニュージーランドやブルネイ、クック諸島、パナマ、レソトなどの国々が同様の判断を下しており、さらに海外領土を含めるとタヒチなども撤廃を決定。欧州では、オランダが廃止を決めたことでスペインとルクセンブルクが残るのみとなった。
2019年並みの入国要件に戻した国と地域の数は、Travel Off Pathの集計では最新のオランダが入っていない段階で合計94ヶ国・地域。外務省が認める国のなかではオランダを含めて87ヶ国で、日本を加えた世界196ヶ国のうち44.4%がすでに「完全開国」したことになる。国と地域のリストは下記の通り。
アイスランド
アイルランド
アフガニスタン
アルゼンチン
アルバニア
アルメニア
アンティグア・バーブーダ
イエメン
イギリス
イスラエル
イタリア
ウズベキスタン
エジプト
エストニア
エルサルバドル
オーストラリア
オーストリア
オマーン
オランダ
カザフスタン
ガボン
北マケドニア
キプロス
ギリシャ
キルギス
グアテマラ
クウェート
クック諸島
グレナダ
クロアチア
コスタリカ
コソボ
コンゴ共和国
サウジアラビア
ジャマイカ
ジョージア
スイス
スウェーデン
スーダン
スロバキア
スロベニア
セルビア
セントクリストファー・ネービス
セントルシア
チェコ
デンマーク
ドイツ
ドミニカ
ドミニカ共和国
トリニダード・トバゴ
トルコ
ナミビア
ニュージーランド
ノルウェー
バーレーン
パナマ
バヌアツ
ハンガリー
フィンランド
フランス
ブルガリア
ブルネイ
ベトナム
ベナン
ベラルーシ
ベリーズ
ベルギー
ポーランド
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ポルトガル
マダガスカル
マルタ
マレーシア
南アフリカ
メキシコ
モーリシャス
モルディブ
モルドバ
モンゴル
モンテネグロ
ヨルダン
ラトビア
リトアニア
リヒテンシュタイン
ルーマニア
ルワンダ
レソト
(アルバ)
(キュラソー)
(ケイマン諸島)
(ジブラルタル)
(タヒチ)
(仏領ギアナ)
(ボネール)
(マデイラ)