THE POINTS GUYによると、米アムトラックは長距離路線用の車両の快適性と機能の向上に向けて2800万ドル(約40億円)を投じる改装計画を開始した。

今後3年間で450両超を改装する計画で、まずは中西部と南部、西部の路線で使用しているスーパーライナーから着手し、その後東部と南東部のビューライナーに取り掛かる。客室、食堂車、ラウンジ車、寝台車のすべてを刷新する計画。

一部の車両は1990年代から更新されてきていなかったが、内装のほか寝具やリネン、タオル、アメニティなども一新する。食事のメニューも見直す計画で、一部の列車では8月からすでに新メニューを導入しているという。