Skiftによると、インドネシア発の旅行系スーパーアプリであるトラベロカはコロナ禍で始めた新規事業3件を終了することを決めた。往来再開とともに需要が急回復するなかで本業である旅行事業に注力するため。

取りやめるのはフードデリバリーのTraveloka Eats、オンデマンド配送のTraveloka Send、そして食品・日用品デリバリーのTraveloka Martの3事業。

Eatsはもともと飲食店の口コミプラットフォームとしてスタートしてコロナ禍で本格的なデリバリーサービスに移行したものだが、Martは今年3月、Sendにいたっては2週間前に始めたばかりという。

なお、Travelokaは先ごろブラックロックや政府系投資ファンドから3億ドル規模の資金調達を実施している。