Travel Pulseによると、米国市場で旅行需要の回復を牽引しているのは1946年から1964年に生まれたベビーブーマー(58歳から76歳)との調査結果が発表された。
旅行保険の加入件数を集計したもので、ベビーブーマーは前年比54%増で推移しているとのこと。人口に占める割合も高くさらに可処分所得と自由に使える時間が多いことも背景にあるという。行き先では、昨年はメキシコなど近場が主流だったが欧州、特にイタリアが人気となっている。
また、ベビーブーマー以外では1997年から2012年生まれのZ世代が37%増となったほか、X世代は22%増でミレニアル世代は3%増に留まった。