香港の大手英字新聞South China Morning Postは11月7日、国際金融サミットへの参加者たちがほとんど行動制限を受けずに入国を認められたことを受けて市民にも同等の措置をとるよう求めるオピニオン記事を公開した。
香港では先週「Global Financial Leaders’ Investment Summit」が開催され、20ヶ国以上から約200人のバンカーやファンドマネージャー、財務幹部らが集まったが、会場ではマスク無しで談笑しレストランでも自由に食事できたという。
ちなみに、サミット出席者にかぎらず、香港ではプライベートジェットやヨットなどの移動手段を持っていれば新型コロナウイルスの陽性が判明してもホテルで隔離することなく出国できるという。