TTG Asiaによると、豪州のクイーンズランド州政府観光局はデジタルノマドやワーケーションの需要獲得を目指しAirbnbとの新たな取り組みを計画している。

もともとAirbnbが今夏に同社の「Live and Work Anywhere」プログラムの一環で世界の20ヶ国・地域との提携を発表しており、クイーンズランド州もそのリストに名を連ねていた。

今回紹介されている新たな施策は、ターゲットとなる客層が求める長期滞在用物件のほか、入国条件や税務、ビザ、現地情報などを網羅する「ワンストップハブ」を立ち上げるもの。先住民族からの学びの機会やボランティア活動、サステナブルな滞在など「より良い」滞在のための情報も集約するという。