ニューヨークを拠点にワインやビール、蒸留酒など酒にまつわる文化やトレンドを取り上げるVinePairは11月10日、ワインを目的とした旅行のデスティネーションとしてアルゼンチンの可能性を取り上げる記事を公開した。
10月から4月にかけて夏を迎える南半球のアルゼンチンだが、平均気温が約21度で年間降水量も200mm程度と過ごしやすく、風景や文化、宿泊施設、郷土料理もさることながら、優れたワインが待ち構えているとのこと。
5000万年以上前にアンデス山脈が形成されて独特の気候と生物多様性豊かな地形が生まれたといい、特にメンドーサ州は冷涼な気候はワインづくりにも適しているとのこと。
メンドーサ州はアルゼンチンのワイン畑の75%が集まる産地で、マルベックの品種が有名。名前が売れたのはここ40年ほどだが、現在は高級ワインの代表格として扱われているという。また、シャルドネの人気も高いという。
記事では特に注目の産地ウコバレーや現地生産者の逸話などが紹介され、さらにお勧めのワイン銘柄なども掲載されている。