Aviation Weekによると、エアバスとエアカナダはカナダのカーボンエンジニアリング社に出資した。
カーボンエンジニアリング社は大気中の二酸化炭素を直接回収して地下に永久的に保存、またはSAFの生産に利用する技術を開発。2035年までに世界で少なくとも70のプラントを展開し、プラント1件あたり年間100万トンを回収する計画を立てている。世界の航空会社による二酸化炭素排出量は年間でおよそ1ギガトン(10億トン)という。
航空業界では、ユナイテッド航空も昨年末に炭素回収への投資を発表している。