TTGによると、英国の医師であるノリーン・ングル氏が富裕層の女性客に対しウェルネスツーリズムを「処方」している。

ングル氏はコロナ禍のなかで最前線で働いていたが勤務中に倒れ、慢性的な貧血に加えて燃え尽き症候群となっていたことが判明。それが転機となり退職し、認知行動療法コーチとマインドフルネスプラクティショナーの視覚を取得しウェルネストラベルコーチ兼コンサルタントの道を歩み始めた。

現在は同様に燃え尽き症候群などに悩む女性に「心の薬として旅行を処方」することをコンセプトにビジネスを展開。顧客には事前に詳細なアンケートに答えてもらい、そこから適切な目的地や旅程を包括的にデザインするという。記事では同氏のビジネスの詳細が説明されている。