保険関連の調査事業などを手掛けるThe Swiftestは12月1日、旅行先として人気のある50ヶ国について安全性を比較したランキングを発表した。
殺人事件や交通事故、公衆衛生など6項目による死者数と自然災害のリスクをもとに指数を算出したもので、最も危険度の高い国と評価されたのは南アフリカで自然災害以外の6項目すべてが最低評価とされた。
2位以下はインド、ドミニカ共和国、メキシコ、ブラジル、カンボジア、フィリピン、サウジアラビア、ベトナム、インドネシアなど。
逆に最も安全と評価されたのはシンガポールで、次いでデンマーク、オランダ、スイス、イスラエル、スウェーデン、オーストリア、アイルランド、イタリア、ドイツと欧州が中心の顔ぶれとなった。日本は悪い方から数えて36位で、自然災害以外は最高クラスの評価を得たものの自然災害のリスクが足を引っ張った。
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