www.abc.net.auによると、豪州で一部の航空運賃が値上がりし、豪競争・消費者委員会(ACCC)が動向を厳しく監視すると発表する事態となっている。
病欠やサプライチェーン問題などにより供給量が減らされているのに対して需要は引き続き高い状況で、11月には10路線以上でエコノミーの往復運賃が2019年の2倍以上に値上がり。例えばウルル/シドニーは249ドルから829ドルと3倍以上となっていたという。
ACCCは「航空会社が航空運賃を高く維持するために供給量を抑制しているならば問題」と指摘。しかし専門家は、状況が「比較的安定」するためにはあと6ヶ月ほどはかかると予測という。