THE POINTS GUYによると、アコーは北米での勢力拡大に取り組んでいる。

来年には北米初のラッフルズをボストンに開業予定であるほか、そのボストンの開発業者は2軒目以降の候補地としてニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴも検討しているとのこと。開発業者は、マリオットやヒルトン系の米国で浸透しているラグジュアリーブランドよりもラッフルズの方が自由度が高いと見ているという。

飲食への注力もポイントで、例えばシンガポールのラッフルズの場合116室に対して10軒のバーやレストランを備えているとのこと。

このほか、アコーはオリエントエクスプレスでニューヨーク市へのオフィス移転を計画しているが、今のところホテルの開業計画は明らかになっていない。記事では各ブランドの展開の具体的ポイントや、さらにソフィテルとMギャラリー、エンブレムコレクションの施設拡充の可能性まで示されている。