The New York Timesによると、テネシー州の女性が南極クルーズに乗船するためチリに向かおうとしたところ、アメリカン航空のチェックイン担当者が必要な書類が足りないと勘違いして搭乗を認めずクルーズへの乗船もできなくなる事態が発生した。

アメリカン航空は返金不可の航空券についてはすぐに返金したものの、船会社と保険会社はクルーズ料金の返金やクレジットの提供を拒否。困った女性がThe New York Timesのコラムニストに助けを求め、コラムニストが女性と連携しながら取材を重ねたところアメリカン航空側が補償を申し出たとのこと。

コラムニストは、航空会社側の明らかな間違いであるにも関わらず補償を得るのは普通の旅行者にとっては非常に困難であると指摘。記事中では具体的なやり取りの内容なども紹介されている。