ユナイテッド航空が米国で手荷物の紛失について誤った対応をした結果、ネット上で大きく注目を集めている模様だ。

Twitterユーザーのvalerie szybala.さんは1月2日に、「ユナイテッド航空が私のバッグを紛失し嘘の説明をしている」「AirTagの位置情報では住宅地の中に24時間以上ある状態」「ゴミ捨て場に他のスーツケースも見える」などとツイート。これまでに2327万回表示されて18.6万件のいいねが付くなど大きく注目を集めているところ。

そしてその後も、ユナイテッド航空側のチャット担当者が「落ち着いて」「そこにあると表示される理由は不明だが手荷物は配送センターで無事だ」などと説明するチャット画面のキャプチャや、AirTagが近所のマクドナルドやショッピングセンターに移動して元の場所に戻っている様子などが投稿され、最終的には手元に配達されたという。

事情についてはユナイテッド航空側も調査中だが、valerie szybala.さんに結果は共有しない方針とのこと。valerie szybala.さんは教訓として、「追跡デバイス(とTwitterのバズ)がなければ見つからなかったはず」「補償請求用に内容物の写真やリストがあるといい」「手荷物が遅れて届く場合に空港での受け取りと配達を提案された場合は絶対に配達を選ばない方がいい」と投稿している。