THE AIR CURRENTによると、12月18日にユナイテッド航空のマウイ発便が海面へ急降下する事案が発生していた。

離陸後に2200フィート(671m)まで上昇したところで分速8000フィート(2.4km)で海面まで775フィート(236m)まで急降下し、そこからなんとか立て直したとのこと。

当日のマウイは大雨に見舞われ、前日にはハワイアン航空の便で激しい乱気流により怪我人も発生していた。

米国では1月にもJFK空港でデルタ航空の機材が離陸しようとしている滑走路をアメリカン航空機が横切る事案が起きていたほか、2月に入ってからもオースティン空港で着陸するフェデックス機と離陸するサウスウェスト航空が同じ滑走路を使用しようとする事態が発生している。

なお、THE AIR CURRENTの記事では米国外でも1月10日にカタール航空がドーハで急降下した例も紹介している。