ChatGPTのポテンシャルについて注目が高まるなか、旅行観光産業での活用事例も増えてきている。

Microsoftによる「新しいBing」が旅行についての質問を活用例として提示したが、今週にはTrip.comがアプリ上でChatGPTの開発業者であるOpenAIのAPIを使ったAIチャットボットを発表。

そしてPhocusWireによると、ツアー&アクティビティの流通プラットフォームであるMagpieも新たにChatGPTを使用したツールを発表した。「プロダクト・オプティマイゼーション・ツール」と名付けられたもので、ツアー&アクティビティの業者が商品の紹介文やタイトル、キーワードなどを高クオリティで生成できるようにする。文調も「説得力がある」「ユーモラス」などから選べるとのこと。

なお、ChatGPTではないがSkift MEETINGSはAIを活用した翻訳/通訳サービス「Wordly」のビジネスイベントにおける活用状況を紹介する記事も公開している