BTN Europeによると、BCDトラベルは豪州内で販売する特定の運賃について3%の手数料を徴収することを決めた。
「TMCにとっての報酬の減少」が理由で、航空会社名は明示されていないものの、先行するアメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(AMEX GBT)と同様にカンタス航空(QF)をターゲットにしたものと考えられるとのこと。
QFは昨年7月に豪州で発券される国際線航空券について支払うコミッション額を5%から1%に削減し、エミレーツやアメリカン、キャセイ、シンガポールなどの各社も同様の判断を下した。これに対してTMC側ではCTMもQFの国際線について2%のサーチャージを徴収しはじめているという。