Travel Off Pathは3月1日、フライトの遅延や欠航でトラブルに巻き込まれるのを避けるためのヒントを紹介する記事を公開した。
米国では2022年に全体の2.44%の便が欠航しており、前年から33%も増加。また昨年は欧州でも人手不足などによる遅延や欠航が多く発生した。
こうした中でのヒントとして提示されたのは「朝の便を利用する」「直行便を利用する(やむを得ない場合は乗り継ぎ時間に余裕を持たせる)」「定時出発率の高い航空会社を選ぶ」「ハブ空港を利用する」「荷物を預けない」の5つと、あえなく遅延・欠航に見舞われた際の「権利を知っておく」の合計6つ。
記事ではそれぞれの根拠も説明されており、例えば1つ目の時間帯については米国の場合米運輸省(DOT)のデータで6時から7時に出発する便は86%が定時運航される一方、22時から23時では66%に下がるとのこと。また、ハブ空港を推奨する理由は、振替可能な便が多いことに加えて機材のトラブル発生時にも対応が早くなるとしている。